スティーラーズオーナーがUFAテンダーに言及、QBロジャースの状況は「数週間」で決着すると予想
2026年04月30日(木) 10:54
5月を目前に控える中、クオーターバック(QB)アーロン・ロジャースに関する最新情報は増え続けているが、解決に向けた明確な見通しは立っていない。
ピッツバーグ・スティーラーズのオーナーであるアート・ルーニー二世はロジャースに無制限フリーエージェント(UFA)テンダーを提示した判断ついて尋ねられたが、その質問に答える前に、自身とジェネラルマネジャー(GM)オマール・カーンが数週間にわたって繰り返してきた“アーロンとは定期的に連絡を取り合っている”という定型句を口にした。
現地29日(水)、ルーニー二世は『NFL Network(NFLネットワーク)』の番組『The Insiders(ジ・インサイダーズ)』で、同局のトム・ペリセロやシニアナショナルコラムニストのジュディ・バティスタとのインタビューで「このテンダーがもたらす最大の利点は、アーロンが他チームへ移籍することを選んだ場合に、補償ドラフト指名権を得られる可能性があることだ」と述べ、こう続けている。
「そうなることは予想していないが、だからと言ってどうなるかは分からない。これはあくまで必要に応じて確保しておける手段の一つだ」
「月曜日が期限だったから、やるなら月曜日に決断を下さなければならなかった。アーロンと彼の代理人にはそうすることを伝えていたし、大した話ではない。あくまで、万が一彼が他のチームに行くようなことがあった場合に、補償ドラフト指名権の対象となれるというだけの話だ」
スティーラーズはUFAテンダーにより、ロジャースが他チームと契約した場合にそのオファーと同じ条件を提示する権利を得るとともに、ドラフト3巡目後半の指名権という形で補償を受けられる可能性があり、さらに7月22日(水)またはトレーニングキャンプの初日にロジャースとの独占交渉権を得ることにもなる。ルーニー二世が述べたように、今回の措置はロジャースにプレッシャーをかけるためのものではなく、保険として講じられたものであり、チームは42歳のロジャースが現役続行の決断を下すのを待ち続けている。
スティーラーズはチームを守るためのもう一つの措置として、先週末に行われたドラフトの3巡目でドリュー・アラーを指名。これはロジャースから答えを聞くための布石と位置付けられていた。
ロジャースはスティーラーズが想定していた期限を過ぎてもなお、自身の将来について熟考を続け、チームを待たせ続けている。そもそもロジャースは3月の時点でそのような「期限はない」と語っていた。引退を決断しない限り、スティーラーズに復帰するとの見方が優勢だが、ロジャースが急いでいる様子はまったく見受けられない。
ルーニー二世もスティーラーズもそれを気にしてはいないようだ。
「彼は自分のプランについて随時知らせてくれている」と明かしたルーニー二世は「今ごろには結論が出ているだろうと思ってはいたが、おそらく数週間のうちに決着がつくと思う」と続けた。
前回とは異なり、ルーニー二世が今回の予想を的中させられるかに注目だ。
【RA】



































