ジェッツからの契約オファーとTVアナリストの道で揺れるFAのQBウィルソン
2026年05月07日(木) 11:29
ラッセル・ウィルソンがニューヨーク・ジャイアンツからニューヨーク・ジェッツへ移籍する可能性がある。
現地6日(水)、ベテランクオーターバック(QB)のウィルソンは『New York Post(ニューヨーク・ポスト)』に対し、先日訪問したギャング・グリーンからオファーを受けたことを明かした。ウィルソンは今シーズンもプレーを続けるか、テレビの放送チームに加わるかで葛藤している。
ウィルソンはジェッツへの訪問について「素晴らしかった」と振り返った。
「彼らはオファーをくれた。俺は自分にとって次にすべき最善のことは何かを見極めようとしている。まだ高いレベルでプレーできる自信はあるが、テレビ(解説)の仕事をするチャンスもある。どうなるかは今後の成り行き次第だ」
37歳のウィルソンがプレーを続投すれば、15年目のシーズンを迎えることになる。
ウィルソンは2025年シーズンをジャイアンツで過ごしたが、先発3試合を含む6試合の出場にとどまり、119回のパスアテンプトで831ヤードとタッチダウン3回と、いずれもキャリア最低の成績に終わった。開幕から3試合で先発を務めたものの、その後はルーキーのジャクソン・ダートに取って代わられ、さらにジェイミス・ウィンストンにもデプスチャートで追い抜かれる形となった。
もしウィルソンがジェッツに加入すれば、興味深い対照的な構図が生まれる。かつてシアトル・シーホークスで3シーズンにわたって自分の控えを務めていた先発のジーノ・スミスを、今度はウィルソンがバックアップすることになるからだ。
スミスのバックアップを務めることについて問われたウィルソンは、「ジーノは最高の友人だ」と述べるにとどめ、それ以上の言及は避けた。
ジェッツは経験豊富なバックアップを探しており、現在はドラフト4巡目ルーキーのケイド・クラブニックおよびベイリー・ザップとブレイディ・クックがQBルームを構成している。
ジェッツにおいて、一つだけ確かなことがある。それはスミスが先発だということだ。
チームのオフシーズンプログラムが行われる中、水曜日の記者会見に出席した新攻撃コーディネーター(OC)フランク・ライクは、スミスについて手放しで称賛した。
「彼は完ぺきにフィットしていると思う」とライクは語った。
「彼からは、不屈の精神やタフさが伝わってくる。何かを変えよう、好転させようとする時にクオーターバックに最も必要な資質は、精神面でも肉体面でもタフであることだと常に思っているが、ジーノからはあらゆる面でそれを感じる。彼は素晴らしい成功も、苦しいシーズンも経験してきた。このリーグで長くプレーしていれば、誰もがそうした状況に直面するものだ。真のリーダーであれば、そこからより成長して戻ってくる。われわれが擁しているのは、そうしたプロセスを経たジーノ・スミスだ。今の彼は最高の状態にあり、最高のプレーを見せるのはこれからだと確信している」
【R】



































