LBワーナーとのプレーを熱望するFAのLBバンノイ、「49ersには何か特別なものを感じる」
2026年05月07日(木) 11:43
2度のスーパーボウル制覇を経験しているラインバッカー(LB)カイル・バンノイは、12シーズンを戦い抜いた今も、キャリアに終止符を打つつもりはない。
現地5日(火)に『Up & Adams(アップ・アンド・アダムス)』に出演した35歳のバンノイは、自分にはまだ余力が残っていると語った。
「俺は最高にやる気に満ちている」と切り出したバンノイは次のように続けている。
「個人的にも、所属していたチームにとっても、昨シーズンの結果には納得していない。俺はもう終わりだと思っている連中を見返してやりたいんだ。キャリアの中でも最高のシーズンとは言えなかったからな。ディフェンシブエンド(DE)キャメロン・ジョーダンのように、キャリア後半にサック数が伸び悩んでも、次の年には10.5回をマークした選手をお手本にしている。それが今の俺のモチベーションだ」
「俺を獲得するチームがどこであれ、2桁サックを決めてやる。それが今の俺のエネルギーであり、マインドセットだ。楽しみだよ。どのチームが俺を獲りに来てもいい。35歳の選手なんて誰も欲しがらないと言うやつもいるだろうが、この35歳は絶対に欲しくなるはずだ。それは約束する」
2025年シーズン、バンノイはクオーターバック(QB)へのプレッシャーに苦しんだボルティモア・レイブンズのディフェンス陣にあって、15試合でサック2回を記録するにとどまった。
長年過小評価されてきたこのエッジラッシャーは、2024年の序盤こそ衰えが見えたものの、その後は本来の動きを取り戻してサック12.5回をマークし、プロボウル選出を果たしている。加齢に伴うパフォーマンスの乱高下は避けられない現実だ。各チームが自問すべきは、サック12回を期待できるバンノイと、2回に終わるバンノイのどちらに投資することになるか、という点だろう。
「それが俺のキャリアそのものだ。ずっと過小評価されてきたけど、これからも周りの目を覚まさせてやるつもりだ」とバンノイは言う。
「自分のフットボールキャリアにおいて、正当な評価を受けてこなかったと本気で思っている。NFLで12年もプレーして、成功を収められるやつなんてそう多くはない。俺は自分のキャリアで成功してきた自負があるし、この13年目のシーズンもそれを継続するつもりだ。これは自惚れじゃない。この世界でプレーするには自信が必要なんだ。俺は素晴らしいチームメイトでもあるし、人生やフットボールに悩む連中にとって、ロッカールームでも欠かせない存在になれる。自分がチームの勝利に貢献できると心から信じている」
バンノイは、シアトル・シーホークスがDEダンテ・ファウラーと契約を結ぶ前に、同チームと交渉していたことを明かした。また、新ヘッドコーチ(HC)にジェシー・ミンターが就任したレイブンズへの復帰の可能性についても、含みを持たせている。だが、第一希望の移籍先はサンフランシスコ・49ersだ。
「多くの人が予想していないであろうチームを挙げたい」とバンノイは語った。
「もうこの際、隠す必要なんてないだろ? 俺は49ersで、弟分のLBフレッド・ワーナーと一緒にプレーしたいんだ。あそこは今、何か面白いことが起きようとしている。彼らがDEジョーイ・ボサを気に入っているのは知っている。ニック(ボサ)がいるし、当然だろう。だけど、俺は弟分とプレーしたいんだ。あいつは最高の相棒だし、今の49ersには何か特別なものを感じる」
49ersはドラフト3巡目でDEロメロ・ハイトを加え、負傷していたDEのニック・ボサとマイケル・ウィリアムズも復帰する予定だが、コストと実力のバランス次第では、ベテランのローテーションプレーヤーを1人、あるいは2人ほど受け入れる余地はある。
もしバンノイが現役続行を望むなら、それがシーズン開幕直前、あるいは第1週以降になる可能性はあるにせよ、最終的にはどこかのチームに落ち着くだろう。NFLの各チームは常にエッジラッシャーの補強を必要としており、ケガ人も避けられない。かつてのような俊敏さはないかもしれないが、経験豊富なスーパーボウル王者は今もなお力強さを備えており、プレーオフ進出を目指すチームにとって大きな助けとなるはずだ。
【R】



































