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カーディナルスWRフロイドが飲酒運転で逮捕

2016年12月13日(火) 12:58

アリゾナ・カーディナルスのマイケル・フロイド【AP Photo/Ross D. Franklin】

今年もあと少しで終わりだというのに、アリゾナ・カーディナルスのワイドレシーバー(WR)マイケル・フロイドの2016年がまた一段と悪化している。

警察は『NFL.com』に対し、フロイドが現地12日(月)の早朝に飲酒運転によって逮捕されたことを認めた。

チーム公式サイトの記者であるダレン・アーバンによれば、ヘッドコーチ(HC)ブルース・エリアンスは12日、フロイドの状況については現在できるだけ多くの情報を収集中であり、今後の動向についても確認中だと語ったという。アリアンズは水曜日までにさらなる情報が入ることを望んでいる。

スコッツデール警察署から『NFL.com』に提出された声明によれば、月曜日の午前2時48分に地元警官が“キャメルバック通りとゴールドウォーター通りの交差点にて運転席で意識を失っている”フロイドを発見したそうだ。

フロイドの罪状は飲酒運転と道路妨害、そして警察の指示に従えなかった罪だった。警察によれば、フロイドは一時的に留置されたものの、月曜日の午前中には釈放されている。

27歳のフロイドは2011年、ノートルダム大学在学中にも飲酒運転で逮捕されている。

これはマイアミ・ドルフィンズのホームで開催された試合で26対23と黒星を喫したカーディナルスが、ホームに戻ってから数時間後の出来事であった。フロイドは途中から大雨になったこの試合でパスキャッチ2回、18ヤードをマークしている。

今シーズン終了後にはフリーエージェントとなるフロイドだが、逮捕歴という新たな傷を残しつつ、絶不調でシーズンを終えようとしている。市場の反応は厳しくなりそうだ。