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ラッセル・ウィルソン、同僚たちに「オールアウト」の贈り物

2016年12月24日(土) 00:24
シアトル・シーホークスのラッセル・ウィルソン【AP Photo/Charles Krupa】

ラッセル・ウィルソンはしばしばネット上でネタ扱いされる――これに関してはNFL.comのライター陣も戦犯だ――が、このシアトル・シーホークスのクオーターバック（QB）が本当は素晴らしいナイスガイなのだということを定期的に述べておくことも必要だろう。

ウィルソンはチャリティーにとても熱心に取り組んでいる（実に素晴らしい）。NBAをシアトルに呼び戻そうという活動にも加わった（これも素晴らしい）。そして、チームメイトたちにこの上なく親切だ（これでナイスガイのハットトリック！）。

どれくらい親切か？　それは・・・チームのメンバーと関係者全員に好きな場所に行けるファーストクラスの航空券をプレゼントしたかと思えば、オフェンスライン（OL）に漏れなく大型テレビを贈ったりするほどに。

「このクリスマス、チームメイトたちのために“オールアウト”したラッセル・ウィルソン。（撮影：ウィルソン＆カム・チャンスラー、インスタグラム経由）」

おそらく、フットボールファンならば「ウィルソンのルームメートといったら、大多数は大金持ちじゃないか。彼らにこんなものは必要ないだろう」とお思いだろう。だが、それは少々クリスマスの趣旨に反する考えではなかろうか？　あるいは「ソーシャルメディアを通して彼の親切心が知れ渡るとは、なんて都合のいい話だ」と思われる方もいるかもしれない。それに関しては否定しないが、あえて触れないでおこう。何しろプレゼントされたのは曲面テレビなのだから。

最後に、いろいろな意味で傑作といえるこの画像を掲載しておこう。