スーパーボウルへと続くダラス・カウボーイズの道のりが22日（木）夜、少しだけ楽になった。

ニューヨーク・ジャイアンツがフィラデルフィア・イーグルスに敗れたことで、カウボーイズは3シーズンで2度目の地区優勝を決め、ファーストラウンドバイ（1回戦免除）を経てNFCプレーオフの試合をホームで行うアドバンテージを得た。試合はイーグルスが24対19でジャイアンツを下し、カウボーイズにNFCのプレーオフ第1シードを献上した。

カウボーイズは第14週のジャイアンツ戦での敗北から立ち上がり、サンデーナイトでタンパベイ・バッカニアーズに勝利すると、シーズン戦績を12勝2敗とした。プロボウラーに選ばれたばかりのクオーターバック（QB）ダック・プレスコットとランニングバック（RB）エゼキエル・エリオットのルーキーデュオを戦力に、カウボーイズがこのままデトロイト・ライオンズとフィラデルフィア・イーグルスに勝利すれば、レギュラーシーズンの勝利記録を打ち立てることになる。

一方のジャイアンツにもまだプレーオフ出場の可能性が残されている。今週の試合でライオンズ、グリーンベイ・パッカーズかバッカニアーズが負けるか引き分けるかした場合、ワイルドカードに残ることが可能だ。また、アトランタ・ファルコンズがカロライナ・パンサーズに負けた場合もジャイアンツが権利を得る。