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“WRジョーンズはパッカーズ戦OK” とファルコンズHCクイン

2017年01月17日(火) 11:50


シアトル・シーホークスのリチャード・シャーマンとアトランタ・ファルコンズのフリオ・ジョーンズ【AP Photo/John Bazemore】

現地14日(土)に開催されたアトランタ・ファルコンズ対シアトル・シーホークスの地区ラウンド第4クオーターで、ファルコンズの攻撃選手に思わぬアクシデントが発生した。サイドラインでワイドレシーバー(WR)フリオ・ジョーンズがよろめいたのだ。ジョーンズの足に何らかのトラブルが生じた模様だ。

ジョーンズはレギュラーシーズン後半につま先の負傷を悪化させていたものの、ヘッドコーチ(HC)のダン・クインは試合後、オールプロのジョーンズは必要があれば戻って来られたと記者に対して主張した。

月曜日、クインはジョーンズが今週の練習で制限を受けことになると明かす一方、今週末に開催されるNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップでのグリーンベイ・パッカーズ戦には問題ないことも強調している。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のティファニー・ブラックモンを通じ、クインは「彼はまた大暴れしてくれる」と語った。

試合から離脱する前のジョーンズは、第3クオーターにコーナーバック(CB)リチャード・シャーマンとの1対1対決で見事な勝利を挙げている。次戦はパッカーズが誇るセカンダリーであるCBラダリアス・ガンターとの対決がより見ごたえのあるものとなりそうだ。

もしパッカーズのCBが地区ラウンドのダラス・カウボーイズ戦でワイドレシーバー(WR)デズ・ブライアントに対して行ったような1対1のカバーをするのであれば、ジョーンズはその壁を“破壊する”だろうとNFLネットワークの解説者、ディオン・サンダースは『NFL Gameday Prime Sunday night(NFLゲームデー・プライム・サンデーナイト)』の中で話している。

レギュラーシーズン後半からエンジンに火がついたパッカーズ。対するファルコンズはシーズンを通して高いレベルのパフォーマンスを維持してきた。NFCの頂点を懸け、互いに譲らない白熱した試合が展開されそうだ。