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シーホークスOLコーチのケーブルが続投、49ersはシャナハン一択

2017年01月18日(水) 12:33

シアトル・シーホークスのトム・ケーブル【AP Photo/Ted S. Warren】

シアトル・シーホークスのオフェンシブライン(OL)コーチ、トム・ケーブルがシーホークスでのコーチ続投を決意した。これは現地17日(火)に代理人のダグ・ヘンドリクソンが『Twitter(ツイッター)』上に投稿したことで判明。これらの動向によって、アトランタ・ファルコンズ現攻撃コーディネーター(OC)カイル・シャナハンがサンフランシスコ・49ersのヘッドコーチ(HC)に就任する確率は一気に高まったと言える。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートはシャナハンが49ersのHCに就任するのは時間の問題だと報じた。ラポポートが情報筋から得た話によれば、実際に49ersは来週にもシャナハンやジェネラルマネジャー(GM)候補者たちとの面談を行う予定とのことだ。

ニューイングランド・ペイトリオッツのOCジョシュ・マクダニエルがその候補から外れたた今、49ersはNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップ戦が終わるまでシャナハンからの返答を待つ姿勢を見せている。

しかしながら、もう1つの可能性も考えられる。NFLネットワークのマイケル・シルバーによると、シャナハンがアトランタを去るかどうかはまだ不透明だとのこと。シルバーは加えて、シャナハンが49ersのHC職を快諾した場合、グリーンベイ・パッカーズの選手人事部長であるブライアン・ギュートカンストがGM職に就く可能性が高いと伝えた。バイキングスのアシスタントGMジョージ・ペイトン、パッカーズのフットボール運営部長のエリオット・ウルフが次点での候補者と見られる。

シーホークスがケーブルを温かく迎える一方で、チャージャーズはドミノ効果の恩恵に預かるかもしれない。伝えられるところによると、前ジャクソンビル・ジャガーズのHCガス・ブラッドリーは49ersのコーチ職に難色を示しているようだ。今や、ブラッドリーがチャージャーズの守備コーディネーター(DC)としてHCアンソニー・リンの指揮下に加わる可能性の方が高まってきている。