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コルツがライアン・グリグソンGMを解任

2017年01月22日(日) 10:37


インディアナポリス・コルツのジェネラルマネジャー(GM)ライアン・グリグソン【AP Photo/AJ Mast】

インディアナポリス・コルツがついにジェネラルマネジャー(GM)ライアン・グリグソンの今後について結論を下した。

2年連続でポストシーズン進出を逃したコルツのチームオーナーであるジム・アーセイが現地21日(土)、グリグソンGMの解任を発表。また、ヘッドコーチ(HC)チャック・パガーノの2017年続投も併せて明かしている。

わずか1カ月前、アーセイは『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートに対し、オフシーズンの“大規模”な変更は予定していないと語ったばかりだが、短期間のうちに考えが変わったようだ。

「われわれにとってはこのタイミングが正解だったと言えるだろう」と説明したアーセイは「プロセスを進めるには時間が必要だった。今週になって最終判断の方向性が見えてきたものの、内々に、いろいろな過程を経てのことだ。チームが進み行く方向についてはとても楽しみにしている」と続けた。

グリグソンがコルツのGMとして雇われたのは2012年1月のこと。ペイトン・マニングの離脱を受けて、ドラフトでのアンドリュー・ラック獲得やパガーノHC起用の提案など、チーム改革の中心となって活躍した。グリグソンGMの下、コルツはこれまでの5年間で49勝31敗をマークし、2016年シーズンは2年連続で8勝8敗の成績だった。