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パッカーズ、保険としてWRマキャフリーをアクティブ登録

2017年01月23日(月) 01:19


マックス・マキャフリー【Paul Spinelli via AP】

21日(土)の動きが何かの兆候だったとするなら、負傷したグリーンベイ・パッカーズのワイドアウトのうち、少なくとも1人は現地22日(日)の試合に出られない可能性が高い。

チームはワイドレシーバー(WR)のマックス・マキャフリーをアクティブロースターに昇格させたと発表しており、同時にケガの長引いていたセンター(C)のJ.C.トレッターを故障者リストに登録している。

マックスはスタンフォード大学でランニングバック(RB)を務めるクリスチャン・マキャフリーの兄で、彼らの父は元デンバー・ブロンコスWRのエド・マキャフリーだ。昨年のオフシーズン中にドラフト外のフリーエージェントとしてオークランド・レイダースと契約した後、12月20日(火)にパッカーズの練習生として加わった。

パッカーズのヘッドコーチ(HC)マイク・マッカーシーは20日(金)、日曜日のNFL(ナショナル・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップを前にジョーディ・ネルソン(肋骨/ろっこつ)、ダバンテ・アダムス(足首)とジェロニモ・アリソン(ハムストリング)の出場可否は試合直前の判断になると示唆している。3人のWRは金曜日の練習に参加しておらず、ネルソンはさらに風邪を引いてダウンしてしまった。

マキャフリーがアクティブになるとすれば、ネルソンの代わりとして入る可能性が最も高い。アダムスとアリソンはけがを押して出場の見込みだと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは伝えているが、ネルソンについてはそうした情報が入ってきていない。

前回、アーロン・ロジャースがアトランタ・ファルコンズと対戦した際に直面したのはデプスの問題だった。第8週はエディ・レイシー、タイ・モンゴメリー、ランドール・コブを欠き、代わりにドン・ジャクソン、トレバー・デービスと当時は名前も知られていなかったアリソンという布陣で立ち向かった。ロジャースはこれまで、ポストシーズンに無名のレシーバーたち(ジェフ・ジャニスを含む)を使って何度か奇跡を引き起こしてきている。今回も、大役を任されるマキャフリーとともに同様のことができるだろうか。