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【2016年NFCチャンピオンシップ】攻撃陣が6TDと爆発! ファルコンズがスーパーボウル出場

2017年01月23日(月) 09:21

アトランタ・ファルコンズ【AP Photo/David J. Phillip】

現地22日(日)、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップは、アトランタ・ファルコンズがグリーンベイ・パッカーズとホームで対戦した。MVP候補でもあるクオーターバック(QB)マット・ライアン率いるファルコンズ攻撃陣はこの試合でも勢いが止まらず、立ち上がりからパッカーズを圧倒。44対21で快勝し、スーパーボウルへの出場を決めた。

試合開始直後、ファルコンズは着実にヤードを進め、QBライアンからワイドレシーバー(WR)モハメド・サヌーへのパスで先制点をあげる。パッカーズのキッカー(K)メイソン・クロスビーが41ヤードフィールドゴールに失敗した一方で、ファルコンズはKマット・ブライアントがフィールドゴールで得点を加えた。パッカーズは次の攻撃でレッドゾーンまで攻め込んだが、フルバック(FB)アーロン・リップコウスキーがファンブル。コーナーバック(CB)ジェイレン・コリンズがリカバーし、タッチバックとなった。勢いに乗るファルコンズは次のドライブでもWRフリオ・ジョーンズへのパスで敵陣に攻め込み、QBライアンが自ら持ち込んでタッチダウン。17対0と大きく引き離す。前半残り2分を切り、パッカーズQBアーロン・ロジャースは自陣13ヤードから深いパスを放ったが、フリーセーフティ(FS)リカルド・アレンがインターセプトに成功。残り3秒ではWRジョーンズのタッチダウンで追加点を得、24対0とファルコンズがリードして前半を折り返している。

第3クオーターに入ってもファルコンズの勢いは止まらず、WRジョーンズが73ヤードタッチダウン。パッカーズはWRダバンテ・アダムスのタッチダウンでこの試合初得点を得るが、ファルコンズもすかさずRBデボンタ・フリーマンがゴールラインを割ってタッチダウン。エキストラポイントは失敗したものの、スコアを37対7とした。反撃を試みるパッカーズQBロジャースは自らのランで敵陣に攻め込み、最後はWRランドール・コブがタッチダウン。2ポイントコンバージョンもFBリップコウスキーが持ち込んで37対15と点差を縮めるも、オンサイドキックは失敗に終った。

第4クオーターでもファルコンズはRBテビン・コールマンがタッチダウン。パッカーズも中盤にタイトエンド(TE)ジャレッド・クックがタッチダウンを決めるが、2ポイントコンバージョンは失敗。続くオンサイドキックもファルコンズがリカバーした。パッカーズは次の攻撃でQBロジャースに代わってBQブレット・ハンドリーを投入し、ランプレーを続けた後、試合終了の時を迎える。44対21でアトランタ・ファルコンズがスーパーボウル出場を決めた。

パッカーズQBアーロン・ロジャースはパス45回中27回成功、287ヤード、3タッチダウン、1インターセプト。

ファルコンズQBマット・ライアンはパス38回中27回成功、392ヤード、4タッチダウン。WRフリオ・ジョーンズは180ヤード、2タッチダウンと勝利に貢献した。

ファルコンズはNFCチャンピオンとして、現地2月5日(日)に開催される第51回スーパーボウルに出場する。