レイダース、デル・リオHCと4年の契約延長
2017年02月11日(土) 10:56オークランド・レイダースは現地10日(金)、ヘッドコーチ(HC)ジャック・デル・リオと4年間の契約を締結し、2020年シーズンまで指揮を執ることが決まったと発表した。
声明を通じて「レイダースはジャック・デル・リオの元の契約を破棄し、新たに4年間の契約を締結した」と明かしたのはチームオーナーのマーク・デイビスだ。「すでに確立された強力な基盤の上に、さらなる成長を遂げられると信じて興奮している。目標達成において重要なステップだ」
2016年シーズンが2年目だったデル・リオは12勝4敗でレギュラーシーズンを終え、チームに14年ぶりのプレーオフ進出をもたらした。開幕戦のニューオーリンズ・セインツ戦で同点のエキストラポイントを狙うのではなく、決勝点を得るべく2ポイントコンバージョンに打って出たことなど、リスクテイクが注目されたデル・リオはオークランドでは“ブラック・ジャック・デル・リオ”のニックネームがつけられている。
デル・リオはジャガーズでHCとして9年間を過ごし、通算68勝71敗の記録を残して2011年シーズン半ばに解雇された。デンバー・ブロンコスで守備コーディネーター(DC)を3年間務めた後、レイダースからヘッドコーチとして2度目のチャンスをオファーされてオークランドへとやって来た。初年度の成績は7勝9敗だ。
レイダースのクオーターバック(QB)デレック・カーはすぐさまこのニュースに反応し、『Twitter(ツイッター)』を通じて「おめでとうございます! 当然ですね! まだまだ始まったばかり!」とコメントを寄せている。
Congrats @coachdelrio ! Well deserved! Just the beginning!
— Derek Carr (@derekcarrqb) 2017年2月11日
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