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ドルフィンズとジャガーズ、OTアルバートとTEトーマスをトレードか

2017年02月20日(月) 11:16


マイアミ・ドルフィンズのブランデン・アルバート【Perry Knotts via AP】

マイアミ・ドルフィンズの先発レフトタックルは今後、2016年ドラフトの1巡目ピックであるラレミー・タンシルが担当するようだ。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロはドルフィンズがベテランオフェンシブタックル(OT)のブランデン・アルバートを解雇する前に、同選手のトレードを試みる意向だと伝えている。さらにガラフォロは、アルバートの「最も可能性のある移籍先」はジャクソンビル・ジャガーズだと述べている。

アルバートのトレード交渉が正式に開始されるのは、フリーエージェントとの契約が解禁になる現地時間3月9日(木)だ。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートはドルフィンズとジャガーズがアルバートとタイトエンド(TE)ジュリアス・トーマスのトレードについて話し合いを行ったと報じている。両選手の契約内容など、実際に2人のトレードを実現させるにはまだ解決すべき問題もあるとラポポートは考えている。

アルバートは2014年にドルフィンズと約4,700万ドル(約52億8000万)で5年契約を結んでおり、契約ではあと2年が残っている状態だ。『OverTheCap.com』によると、アルバートを放出することによりドルフィンズは約720万ドル(約8億円)をセーブすることができるという。

3年間プレーしたドルフィンズでは一度も16試合すべてに出場したことがなかったアルバートは、昨シーズンも4試合で先発出場を果たせていない。ケガの影響が長引いたことにより、期待通りの活躍が残せなかったことが放出の原因になったと考えられている。

『Pro Football Focus(プロ・フットボール・フォーカス)』はそんなアルバートを2016年のベストOTランキング65位に番付していた。

ドルフィンズはその他にも、ディフェンシブエンド(DE)マリオ・ウィリアムス を現地16日(木)に解雇している。