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ジェッツ、リービスの後任にクレイボーンとサイン

2017年03月19日(日) 01:01

グリーンベイ・パッカーズのジャレッド・クックとダラス・カウボーイズのモリス・クレイボーン【AP Photo/Mat Otero】

ニューヨーク・ジェッツがダレル・リービスの後任を決めた。

ジェッツが選んだのは元ダラス・カウボーイズのコーナーバック(CB)モリス・クレイボーンで、契約期間は1年、金額は500万ドル(約5億6,000万円)以上だと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは伝えている。

クレイボーンとブランドン・カーをフリーエージェントで失ったカウボーイズは来月のドラフトで代わりを探すことになる。

クレイボーンは『Around The NFL(アラウンド・ザ・NFL)』のフリーエージェントトップ101リストで44位にランクインしている。

ルイジアナ州立大学のスター選手だったクレイボーンは、リービスのいないジェッツでバスター・スクラインの逆サイドとして先発入りすることになるだろう。

2012年にドラフト全体6位指名を受けたクレイボーンにとって、昨年は自身のベストシーズンだったといえる。だが、7試合に出場しただけでそけい部の深刻なけがによりポストシーズンまで欠場を強いられた。彼はこれまでNFLで5シーズンを過ごしているが、その中で11戦以上の試合でプレーした経験は1回しかない。

これは復興の道のりではないとするヘッドコーチ(HC)トッド・ボウルズの主張をジェッツが裏付けようとするなら、まだこれから多くの改造が必要になりそうだ。