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コルツ、DTジョーンズを放出

2017年03月25日(土) 09:10


インディアナポリス・コルツのアーサー・ジョーンズ【AP Photo/R Brent Smith】

インディアナポリス・コルツは元ジェネラルマネジャー(GM)ライアン・グリグソンが契約を取りまとめた選手の一人を新たに解雇した。

コルツは現地24日(金)朝、ディフェンシブタックルのアーサー・ジョーンズをリリースしたと発表。

元UFCライトヘビー級王者のジョン・ジョーンズを弟に持つアーサー・ジョーンズは2017年に735万ドル(約8億1,800万円)のサラリーキャップに達することになっていたことから、『OverTheCap.com』によれば、今回の放出によってコルツは515万ドル(約5億7,300万円)の余裕を持つことになるという。

30歳のジョーンズはボルティモア・レイブンズで4年を過ごした後、2014年に5年3,300万ドル(約36億7,400万円)契約でコルツ入り。

レイブンズをフリーエージェントで離脱した多くの選手同様に、ジョーンズも過去3シーズンに渡って散々な結果に終わった。この3年でジョーンズはケガの影響でわずか17試合の出場にとどまり、運動能力向上薬物(PED)違反で4試合の出場停止処分を受けている。足首を負傷した2015年は一年間を棒に振った。コルツでの成績は53タックル、1.5サックしか残せていない。