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ドルフィンズWRランドリー、今季はペイトリオッツを2度下すと宣言

2017年04月13日(木) 12:48

マイアミ・ドルフィンズのジャービス・ランドリー【AP Photo/Wilfredo Lee】

マイアミ・ドルフィンズのワイドレシーバー(WR)ジャービス・ランドリーは昨季のスーパーボウル王者であるニューイングランド・ペイトリオッツを今季に2度倒すと宣言した。

イギリス・ロンドンを訪れているランドリーは『TheMMQB.com』のピーター・キングに対してコメントの真相を次のように説明している。

「選手である限りはそれくらいの心構えが必要だ。ペイトリオッツのことは尊敬しているし、トム・ブレイディに対しても尊敬の念を抱いている。でも変化が必要だと思う。これ以上ペイトリオッツの思い通りにはさせない」

AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)東地区は2001年以来、ブレイディとヘッドコーチ(HC)ビル・ベリチックに支配されてきた。ペイトリオッツは過去16シーズンのうち14シーズンで地区優勝を収めており、直近8シーズンは連続で地区優勝を決めている。最後にペイトリオッツ以外のチームがAFC東地区の優勝を決めたのは2008年シーズンであり、その際はドルフィンズが地区優勝を飾った。

何がペイトリオッツ打破の原動力になると考えているか尋ねられたランドリーは、次のように答えている。

「ゲイスコーチだ。彼がオレたちの考え方を変えてくれた。ペイトリオッツはここ16年で14回地区優勝しているだろ? あってはならない話だし、問題だと思う。相手に集中し過ぎて自分たちのプレーに集中できていないことが今まで多々あった。そこを変えていく必要がある。ペイトリオッツ戦は勝つつもりでプレーするよ」

昨シーズンはペイトリオッツに2敗を喫しているドルフィンズだが、最近では2013年から2015年にかけて対ペイトリオッツ戦績で1勝1敗を記録している。果たしてランドリー率いるドルフィンズは今季ペイトリオッツを2度下し、地区優勝を飾ることができるだろうか。