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カーディナルスRBジョンソンが2017年の活躍を誓う

2017年07月17日(月) 11:41


アリゾナ・カーディナルスのデビッド・ジョンソン【Gene Lower via AP】

アリゾナ・カーディナルスのヘッドコーチ(HC)ブルース・エリアンスは今オフシーズンが始まってすぐ、チームの勝利のためにもスターランニングバック(RB)デビッド・ジョンソンには相当な負担を背負わせることも厭(いと)わないことを明言していた。

本人もまた、今シーズンからはまた1段と拡大されるであろう役割を楽しみにしているようだ。

ジョンソンは現地16日(日)に放送された『SiriusXM(シリウスXM)』の“Fantasy Sports Radio(ファンタジー・スポーツ・ラジオ)”の中で「俺にはもっとキャリーのチャンスがくるはず。戦術を深く理解してプレーの質を向上させることが俺にとっては重要だ。今年は確実に30タッチ以上をマークできると思っている。もちろん、1試合の平均で30タッチだ。俺にはその能力があると踏んでいる。まだ1回目の契約中だし、俺はまだ若い。膝に関しても100%問題なく、かなり良い感じにきている。準備は万端だ」とコメントしている。

25歳のジョンソンは先シーズン、ラッシングで1,239ヤード、16タッチダウンを記録し、レシーブでは80キャッチで879ヤードと見事な成績を残した。しかし、彼の圧倒的な活躍も実らずに先シーズンのカーディナルスは7勝8敗1分と低迷している。

ジョンソンやエゼキエル・エリオット、リビオン・ベルなどの活躍を見れば分かるかもしれないが、最近は攻撃の中でもRBの重要性が一段と脚光を浴びてきている。2007年から2014年までのドラフトでも上位10位以内には常に4人のRBが指名されている。ジョンソンは今後、さらにRBへの評価が高まっていくだろうと指摘した。

『The Dallas Morning News(ザ・ダラス・モーニング・ニュース)』によると、ジョンソンは次のように語っていたという。

「俺たちがRBの重要性を再び世に認識させているんだ。チームが成功するためにはRBが必要だと思うべき。RBのリビオン・ベルがようやく真っ当な評価をされたから、今後はRBにももっとスポットライトが当てられるはず」