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ベンガルズ、ドラ1のWRロスがようやく練習参加

2017年08月15日(火) 09:19


2017年スカウティングコンバインで40ヤード走に挑むワシントン大学のワイドレシーバー(WR)ジョン・ロス【Aaron M. Sprecher via AP】

2017年ドラフトでシンシナティ・ベンガルズから1位指名を受けたワイドレシーバー(WR)ジョン・ロスはトレーニングキャンプが開始して以降、初めて練習に参加した。

チーム公式サイトのジョフ・ホブソンによると、新人WRのロスは現地14日(月)に11対11の練習で全力プレーを見せていたとのことだ。

NFLスカウティングコンバインでそれまでクリス・ジョンソンが保持していた40ヤードダッシュの記録を塗り替えた元ワシントン大学のスターWRは今年3月に肩の手術を受けている。

また、学業を優先するNFLの規約に従った同選手はベンガルズのオフシーズンプログラムの一部にも参加することができていなかった。

ベンガルズのプレシーズン初戦を放映中、選手人事担当部長を務めるデューク・トビンはロスを元インディアナポリス・コルツのスターWRマービン・ハリソンと比較し、2017年ドラフト全体7位のロスが先発として出場するために急ピッチで準備を進めていると明かしている。

トレーニングキャンプでは2年目のWRタイラー・ボイドも動きにキレを見せており、その他、WRにはプロボウラーのA.J.グリーンやベテランのブランドン・ラフェルが控えている。

今シーズン中、“最速男”のロスは必ずや人々を驚かす活躍をしてくれるはずだが、ベンガルズやファンにとっての大きな問題はそれがいつになるかということだろう。