ベアーズLTレノが4年の契約延長で合意
2017年08月24日(木) 13:10シカゴ・ベアーズは現地23日(水)、レフトタックル(LT)チャールズ・レノと4年契約で合意したことを発表した。『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロによると、今契約の内容は保証額2,150万ドル(約23億5,000万円)の4年およそ3,800万ドル(約41億5,000万円)とのこと。
地方紙『The Chicago Tribune(ザ・シカゴ・トリビューン)』によれば、今シーズン終了後にフリーエージェントとなる予定だったレノはリーグのLTとして14番目に高額な平均年俸を受け取ることになると伝えている。
レノに加え、レフトガード(LG)のカイル・ロングとも長期契約を締結させたベアーズは若きセンター(C)コーディ・ホワイトヘアを中心に左サイドに鉄壁のディフェンスを布陣することが可能となる。
同紙によると、ジェネラルマネジャー(GM)ライアン・ペースは今オフシーズンの開始早々に「(レノが)チームにいてくれて本当にラッキーだ。彼ほどのアスリートはなかなかいない。背が高く、体格も申し分ない。彼の知的な部分も気に入っている」と明かしていたという。
2014年ドラフト7巡目で指名を受けたレノはLTとして29試合連続で先発出場を果たしている。ベアーズは彼の安定感を絶対に取り逃せなかったはずだ。将来を有望視されるクオーターバック(QB)ミッチェル・トゥルビスキーを獲得したベアーズは今、この若きQBをガードする最高峰のフロントファイブ形成を望んでいる。
ベアーズの公式『Twitter(ツイッター)』アカウント上にはレノが同契約にサインした時の様子が投稿されている。
「おめでとう、チャールズ」
🖊 to 📄.
Congrats, Charles. pic.twitter.com/4JFXrs4Xbc
— Chicago Bears (@ChicagoBears) 2017年8月23日