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タイタンズ、QBマリオタには日々の経過観察が必要
2017年10月03日(火) 10:15
テネシー・タイタンズのクオーターバック(QB)マーカス・マリオタの状態は次週の試合当日まで判断しかねそうだ。
ヘッドコーチ(HC)のマイク・ムラーキーは現地2日(月)、57対14と完敗を喫したヒューストン・テキサンズ戦でハムストリングを負傷したチームの先発QBについて「マーカスに関しては毎日の経過観察を行い、賢明な判断をしたい」と語った。
第5週のマイアミ・ドルフィンズ戦までにマリオタが間に合わない場合、バックアップQBのマット・キャッセルが先発を務めることとなる。
ドルフィンズ戦をこなした後のタイタンズはインディアナポリス・コルツとのマンデーナイトゲームが控えており、その翌週にはクリーブランド・ブラウンズ戦を迎え、バイウィークへと入る。
数字的にはまだ目立った記録のない今シーズンのマリオタだが、ターゲットへの制球力や自身のスピードが一級品であることは今回の試合でも証明されたはずだ。
テキサンズ戦のハーフタイム突入前、相手ディフェンス陣の裏をかいたマリオタは自身の足で34ヤードのタッチダウンランを記録。マリオタはこのプレー後にも残り2ヤードから自らのスピードを生かしたタッチダウンを披露していた。
エースQBマリオタ不在のタイタンズはタイタンズでなくなる。シーズン5週を控え、同選手の動向は注意深く追っていく必要がありそうだ。
【S】