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NFLと選手会が社会運動についての会合を開く
2017年10月04日(水) 10:28NFLとNFL選手会は現地3日(火)、NFLの選手たちによる社会的運動について会合を開いたことを発表した。
両者が共同で発行した声明の中では「NFLと選手会はNFLの選手たちによる社会的運動についての重要な問題を議論するために会合を開いた。ロジャー・グッデル、デュモーリス・スミス、エリック・ウィンストン、ロバート・クラフト、ジョン・マーラ、アート・ルーニー、その他の各チームリーダー的選手が集い、生産的な話し合いを行った。われわれ全員でこの問題に取り組んでいく」と語られている。
これはNFLの各チームオーナーとNFLを代表する8人の選手、そして、コミッショナーのグッデルがニューヨークのNFL本部に集まって社会問題についての議論を交わしてから1週間後のことであった。
先の2つの会合に加え、マルコム・ジェンキンス、アンクワン・ ボールディン、トリー・スミスとフィラデルフィア・イーグルスのオーナージェフリー・ルーリーは先月、フィラデルフィアにあるコミュニティの代表と刑事司法手続きについてより深い理解を求めるための話し合いを行っている。
ジェンキンス、ボールドウィン、スミスの3人がグッデルコミッショナーとルーリーオーナーをコミュニティの代表との会合に招待した。同代表の中にはフィラデルフィア警察コミッショナーのリチャード・ロスや監禁制度、釈放制度の改革を求めるコミュニティのメンバーなども含まれていた。イーグルスのディフェンシブエンド(DE)クリス・ロングとセーフティ(S)ロドニー・マクロードの2人もこの会合に参加した選手である。
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