シーズン第5週を控え、ニューイングランド・ペイトリオッツのタイトエンド（TE）ロブ・グロンコウスキーの出場は怪しげな雰囲気だ。

現地4日（水）の練習では“太ももの負傷”と申告されていたグロンコウスキーが5日に開催されるタンパベイ・バッカニアーズとのサーズデーナイトゲームにクエッショナブルとなっている。

火曜日、グロンコウスキーは第5週までの短い期間でどのように体を回復させるかを語っていた。

「かなり難しい課題ではある。毎週日曜日にプレーするだけでも大変なんだ。また、年を重ねるにつれてより難しさを感じている。サーズデーナイトゲームへの準備は本当に特殊。すぐに準備に入らねば間に合わない。昨日の時点から体を念入りにケアしているが、今晩はさらなるケアを行う予定だ。今週も全力でプレーできるように準備を怠るわけにはいかない。この試合後には少し長めの休息期間が訪れることになる。そう思って木曜日への準備に望めば問題はない」

今季は4試合を通じてペイトリオッツのターゲット数とヤード数でトップとなっているグロンコウスキーは第4週でペイトリオッツ攻撃時の全70スナップをプレーしている。勝利を飾ったニューオーリンズ・セインツとの第2週では鼠径部（そけいぶ）を痛めて途中離脱していたが、今回の負傷との関連性は不明だ。

ペイトリオッツはコーナーバック（CB）エリック・ロウ（鼠径部）、ランニングバック（RB）レックス・バークヘッド（脇腹）の2人がサーズデーナイトゲームから除外となっており、ラインバッカー（LB）のドンタ・ハイタワー（膝）、エランドン・ロバーツ（足首）、CBスティーブン・ギルモア（足首）、スペシャルチームのマシュー・スレイター（ハムストリング）、先発ライトタックル（RT）マーカス・キャノン（足首）、ディフェンシブバック（DB）ブランドン・キング（ハムストリング）もまた、クエッショナブル登録となっている。

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