選手の長期離脱を避けるべく、負傷中の選手を慎重に扱うグリーンベイ・パッカーズは第4週の試合で脇腹を骨折したランニングバック（RB）タイ・モンゴメリーに関しても通常通りの処置を行う予定である。

しかしながら、モンゴメリー本人は現地3日（火）、長期的なダメージがない限りは今週末の試合でもプレーする方向だと主張していた。

チームの公式サイトを通じ、モンゴメリーは「今週末も出場するつもりで準備していく。長期的な離脱のリスクがあればまた話は別だが、結局のところ、最後は自分の判断だろう」と心の内を語った。

モンゴメリーはすでにプロテクターを装着しての出場の可能性を検討しており、もし彼が本当に出場するというならば痛みを押しての強行出場となるだろう。

モンゴメリーは「やればできる。簡単な事さ。内臓を痛めるリスクがない限り、頑張れば大抵の事は可能だ」とも語っている。

仮にこのワークホースのRBが出場不可となった場合は膝の状態が上向きつつあるジャマール・ウィリアムスがエースクオーターバック（QB）アーロン・ロジャースとの呼吸を合わせてプレーすることになるだろう。

モンゴメリーは先週、シカゴ・ベアーズとのサーズデーナイトゲームのファーストプレーで脇腹を骨折していたが、その後の5プレーは痛みを抱えつつもプレーを継続していた。

最後にモンゴメリーはケガの発生時についてこう表現した。

「相手のディフェンシブタックルが全体重をかけて俺に突っ込んできたから、ハンマーで釘を打つような状況に似ていたかもね。あばらに彼の膝が突き刺さったんだ」

【S】