ニュース

元49ersで現FAのLBボウマンがレイダースを訪問へ

2017年10月16日(月) 13:01

サンフランシスコ・49ersのナバーロ・ボウマン【Kevin Terrell via AP】

ラインバッカー(LB)ナバーロ・ボウマンを獲得しようとする競争が激しさを増している。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは現地15日(日)、ボウマンとオークランド・レイダースが相思相愛の関係であり、16日にも面談を行う予定だと報じた。その後、ボウマンはダラス・カウボーイズを訪問することになっているともラポポートは付け加えた。

今季のレイダースは守備面に課題が多い。5週間を通してレイダースのランディフェンスは下から数えてリーグ8番目となっており、1試合平均で124.6ヤードのランを許している。また、サードダウンでのディフェンスにおいてはリーグ30位と非常に低迷している。

サンフランシスコ・49ersは先週の金曜日にボウマンをリリースした。29歳のLBは新人ルービン・フォースターの台頭によって出場機会が減少。ボウマンは自身のトレードを要求したものの、最終的にはバックアップとしての役割を担うことで納得した。しかし、ジェネラルマネジャー(GM)ジョン・リンチには選手が一度チームを去りたいと願ったならば、チームはその選手を放出すべきだとの考えがあったようだ。

ボウマンのレイダース入りは誰もが納得するのではないか。今シーズン、カバレージの甘さが特に際立つレイダースが経験豊富なボウマンの能力を欲するのも当然だ。プレーオフ進出を望む同チームには一刻も早い守備陣の修正が求められている。

【S】