【AFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）】

＜攻撃部門＞

RBリビオン・ベル（ピッツバーグ・スティーラーズ）：19対13で勝利を収めたカンザスシティ・チーフス戦、179ヤードで1タッチダウンを記録したランニングバック（RB）のベルがAFC攻撃部門の週間MVPを受賞。ベルが同賞を受賞したのはキャリア3度目で、これはジェローム・べティスと並ぶチーム最多の記録となっている。

＜守備部門＞

CBジョナサン・ジョセフ（ヒューストン・テキサンズ）： 2インターセプトと82ヤードのリターンタッチダウンを記録したコーナーバック（CB）のジョセフがクリーブランド・ブラウンズ戦での勝利に大きく貢献。テキサンズのチーム史で週間MVPを受賞したディフェンシブバック（DB）はジョセフが3人目となった。

＜スペシャルチーム部門＞

Kライアン・サコップ（テネシー・タイタンズ）：5度のフィールドゴールを決めたタイタンズのキッカー（K）サコップが36対22で白星を飾ったインディアナポリス・コルツ戦で一際存在感を放っていた。サコップは50ヤード以内でのフィールドゴール連続成功記録を塗り替えている。タイタンズのチーム史上でKが週間MVPを受賞したのはロブ・ビロナスとサコップのみだ。

【NFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）】

＜攻撃部門＞

RBエイドリアン・ピーターソン（アリゾナ・カーディナルス）：ニューオーリンズ・セインツからトレードでカーディナルスへと移籍してきたベテランRBピーターソンが移籍後の初戦から大爆発。タンパベイ・バッカニアーズ戦、ピーターソンによる134ヤード、2タッチダウンの活躍が38対33での勝利に多大なる貢献を果たした。ピーターソンはこれでキャリア8度目となる週間MVPの受賞となり、RBとしてはバリー・サンダースの11回、ラダニアン・トムリンソンの11回、エミット・スミスの10回に次ぐ最多の受賞となっている。

＜守備部門＞

DEキャメロン・ジョーダン（セインツ）：デトロイト・ライオンズとの一戦はディフェンシブエンド（DE）のジョーダンによる2サック、4タックル、そして、エンドゾーンでのインターセプトがセインツを52対38の勝利へと導いた。ジョーダンは2005年以降、初めてセインツから選出された守備部門での週間MVP獲得者となった。

＜スペシャルチーム部門＞

KRファロー・クーパー（ロサンゼルス・ラムズ）：103ヤードのキックオフリターンを決めてジャクソンビル・ジャガーズ戦の勝利に貢献したキックリターナー（KR）のクーパーが第6週の週間MVPを受賞。ラムズのKRとしては3人目の週間MVP受賞者となった。

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