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スティーラーズFSミッチェル、ラフプレーで約550万円の罰金
2017年10月20日(金) 10:34シーズン第6週のカンザスシティ・チーフス戦、クオーターバック(QB)アレックス・スミスに対して行ったピッツバーグ・スティーラーズのフリーセーフティ(FS)マイク・ミッチェルによる攻撃的なディフェンスに罰金が科されることとなった。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは現地19日(木)、スティーラーズのミッチェルがスミスに対する危険なヒットを行ったとして4万8,620ドル(約550万円)の罰金を科されたと報じた。この動向を最初に報じたのは『ESPN』である。
チーフス戦の第3クオーター、スティーラーズ守備陣によるブリッツをかわしたスミスがポケットから抜け出した際にミッチェルによる今回の事件が起きた。スミスがランニングバック(RB)カリーム・ハントへのパスをコンプリートした後、その約2秒後にミッチェルが背後からスミスの膝周辺にタックルした。
ラフィングザパサーとして15ヤードのペナルティを受けたミッチェルはそのいら立ちを隠してはいなかった。
スミスは17日、「あれは明らかにプレーが終わってからのタックルだ。衝突を避けるような素振りもなかった。後ろから下を攻めに来るとはね。特に、クオーターバックに対する膝付近のヒットは悪質だと思う」と語っている。
今回、NFL側もスミスの意見に同調したのは明らかだ。
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