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オフィシャルに反抗したレイダースRBリンチが一発退場
2017年10月20日(金) 11:59オークランド・レイダースのランニングバック(RB)マーショーン・リンチがオフィシャルに対するアンスポーツマンライクコンダクトによって退場となった。
マーショーン・リンチ退場:https://t.co/tcHmlPgNyj pic.twitter.com/Zx88ICDuj2
— NFL JAPAN (@nfljapan) 2017年10月20日
シーズン第7週、カンザスシティ・チーフスとの重要な一戦を迎えているレイダースはその第2クオーターにリンチを失った。チーフスのコーナーバック(CB)マーカス・ピータースによるクオーターバック(QB)デレック・カーへのヒットに激昂したリンチはオフィシャルの胸ぐらをつかみ、後方へと押した行為で退場処分を受けている。ピータースによるラフプレーにもペナルティが科されたものの、リンチに至っては即刻フィールドから除外された(ルール上、オフィシャルへのコンタクトは自動的な退場処分となる)。
リンチが直接このプレーに絡んでいたわけではない。ピータースのヒットを受け、レイダースの攻撃陣が怒りを露わにしていた際にサイドラインから全速力で飛び出してきたのがリンチだ。一見、両陣営の選手をなだめるために登場したかとも思われたが、そうではなかった。
この試合、2キャリーで9ヤードと静かな夜を過ごしていたリンチはRBジェイレン・リシャードにスナップを見る機会を多く譲っていた。今季のリンチは7試合を通じてわずか266ヤードを記録しているのみ。今後、彼の元にはNFLから正式な制裁金の通達が届くだろう。
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