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シーズン第7週、ドルフィンズ勝利もQBカトラーが脇腹を負傷

2017年10月23日(月) 11:57

マイアミ・ドルフィンズのジェイ・カトラー【AP Photo/Wilfredo Lee】

現地22日(日)、マイアミ・ドルフィンズはニューヨーク・ジェッツとの接戦をものにして31対28と勝利を収めた。しかしながらこの試合の第3クオーター、チームの主軸であったクオーターバック(QB)ジェイ・カトラーが脇腹を負傷して試合を離脱し、そのまま復帰することはなかった。カトラーに代わり、マット・ムーアが途中出場を果たしている。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えるところによれば、カトラーにはあばらを骨折している疑いがあるとのことだ。

ヘッドコーチ(HC)のアダム・ゲイズは試合後、記者に対してカトラーがMRI検査を行い、より精密な診断を受ける予定であると語った。

先週のアトランタ・ファルコンズ戦までは悲惨なシーズンを過ごしていたカトラーだったが、おそらくは今季で一番のパフォーマンスを見せていたのがこの試合だっただろう。戦線離脱する前までのカトラーは16回のパスを投げて12回の成功、138ヤードを稼ぎ、1インターセプトを記録していた。

一方でバックアップQBのムーアが最後に試合に出たのは去年のピッツバーグ・スティーラーズとのワイルドカードゲームだ。彼は36回のパスを投じて29回の成功、289ヤード、1タッチダウン、1インターセプトを記録していた。この試合、ドルフィンズは30対12でスティーラーズに完敗している。

22日のムーアは21回のパスで13回の成功、188ヤード、2タッチダウンを記録し、チームを勝利へと導く立役者となった。

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