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長期留保を終えたテキサンズLTブラウンがチームに合流
2017年10月24日(火) 11:25『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは現地23日(月)、ヒューストン・テキサンズのベテランレフトタックル(LT)デュアン・ブラウンが長い留保期間を経てようやくチームに合流したと伝えた。
新規契約を求めてトレーニングキャンプには参加せず、シーズン開幕からの6試合にも欠場していたブラウンがようやく再びプレー可能、あるいは、トレード可能となった。
ラポポートは『Twitter(ツイッター)』上でこのような発言をしている。
「緊急事態がなければ、テキサンズのLTデュアン・ブラウンはチームにそのまま復帰し、トレードは行われない。テキサンズは2017年の残り10試合でスターLTをチームに取り戻した」
来年までの契約下、32歳のブラウンは練習参加に万全の状態であるとラポポートは伝える。結局のところ、ブラウンは今季もプレーする気ではいたのだ。
『ESPN.com』を通じてブラウンは「プロで10年目だ。フィールドに出て活躍するためには何をすべきかもう分かっている。体の調子はばっちりだ。後はスピード感や特殊な用語を覚えるだけ。全く問題ない」と語った。
ブラウン不在の間は新人のクリス・クラークがチームのLTとしてその役割をカバーしていた。
ブラウンの復帰はチームにとって強力なカンフル剤となる。ブラウンの経験値や身体的な強さを生かしたいテキサンズが今後も彼の残留を真剣に望む場合、すぐにでも新たな動きが出てくることが予想されている。
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