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エリオット事案は再び処分執行停止、チーフス戦出場が可能に

2017年11月05日(日) 07:49

ダラス・カウボーイズのエゼキエル・エリオット【AP Photo/Patrick Semansky】

アメリカ連邦控訴裁判所は現地3日(金)、エゼキエル・エリオット事案に関してNFL選手会に短期間の処分停止を伝え、結果、ダラス・カウボーイズのランニングバック(RB)エリオットは5日に控えたカンザスシティ・チーフスとのシーズン第9週に出場できることになった。

第2巡回区連邦控訴裁判所が承認した処分停止の要請でエリオットの出場が保証されているのは5日に限られており、さらに処分執行停止の判断がなされなければシーズン第10週を迎える際には再び出場ができなくなる。

同裁判所がNFL選手権の求めるエリオットの緊急的な処分執行停止を来週も許容する可能性はあるという。そうなれば、裁判所がエリオットの6試合出場低処分に対するNFL選手会の訴えを見直している間、エリオットの出場が可能になるだろうと『NFL Network(NFLネットワーク)』の法律専門家ゲイブ・フェルドマンが伝えている。

裁判所はまだNFL選手会の要請に関する審理の日程を定めていないが、即時審判は次に対応可能な3名の判事に委ねられている。

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