シーズン第12週サンデーフットボールが行われた現地26日（日）、デンバー・ブロンコス対オークランド・レイダース戦の前半にブロンコスのコーナーバック（CB）アキブ・タリブとレイダースのワイドレシーバー（WR）マイケル・クラブツリーが乱闘騒ぎを起こして退場処分となった。

その騒動の中、レイダースのガード（G）ゲイブ・ジャクソンもオフィシャルに接触したとして退場処分を受けている。

タリブとクラブツリーの両者には不必要なラフプレーを行ったとしてペナルティが科された。この問題はプレー終了時にタリブがクラブツリーのネックレスを引っ張ったことが発端だ。この後、2人が取っ組み合いを始め、最終的には両チームの大人数を巻きこむ乱闘へと発展。

タリブがクラブツリーのネックレスを引っ張ったのは今回が初めてではない。先シーズンにも試合中にタリブがクラブツリーのネックレスを引っ張るシーンが見られている。当時、クラブツリーは「フィールドでネックレスをつかむことが成功の証なのか？　その行為が強さやタフさを証明するのか？　本当にそうなのか？」と語り、不快感をあらわにしていた。

クラブツリーは2度と同様の問題を起こさないと心に誓ったようだが、殴り合いまで見せた両者がリーグからの制裁金を免れることはできないだろう。

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