オフィシャルに怒り心頭のペイトリオッツTEグロンコウスキー
2017年12月04日(月) 10:42現地3日(日)に開催されたバッファロー・ビルズ対ニューイングランド・ペイトリオッツ戦について、クオーターバック(QB)トム・ブレイディだけではなくタイトエンド(TE)ロブ・グロンコウスキーもまた怒りを噴出させた。
この試合の第4クオーターで、グロンコウスキーをカバーしていたビルズのコーナーバック(CB)トレデイビウス・ホワイトがインターセプトした際、グロンコウスキーはアウトオブバウンズになったホワイトの首周辺に肘を入れて押しつぶした。この直後、不必要なラフプレーを行ったとしてグロンコウスキーにはすぐさまペナルティが科されている。
23対3で勝利を収めたビルズ戦後にグロンコウスキーは反省している様子を見せた一方、このプレーはオフィシャルに対するいら立ちが原因であったとも明かしている。
「最初に、背番号27(ホワイト)に対してはすまなかったと思っている。普段はあんなプレーはしない。あれはフラストレーションがたまり過ぎてやってしまった。あの瞬間は怒りをコントロールできなかったんだ。感情やフラストレーションを通して無意識の内にやった。トレデイビウス・ホワイトにはただ謝りたい。俺はあんなプレーを好んでするタイプではないが、あの時はただ、怒りが爆発した」
なぜそこまでフラストレーションがたまっていたのかと問われたグロンコウスキーは、試合中の不公平なジャッジがその原因だったと次のように打ち明けた。
「なんというか、彼は俺のことを少しプッシュしてプレーを決めにいったような気がした。それに対してのフラッグはなかったし、他の時でも何度かそういう場面があった。オフィシャルは俺に対して非常に馬鹿げたジャッジをしていると感じる。本当にクレイジーだ。それなら一体どうすればいいんだと思うが、彼らは教えてくれやしない。ただただフラストレーションがたまる。その結果、あんなプレーをしてしまった」
同試合の後半だけでもグロンコウスキーは3度のペナルティを取られている。最後のホワイトに対するものを除く2つのペナルティで、ペイトリオッツは18レシーブヤードを失っていた。
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