ジャイアンツQBマニング、来季もプレー続行を宣言
2017年12月04日(月) 13:08今週末の試合出場は定かでないものの、ニューヨーク・ジャイアンツのクオーターバック(QB)イーライ・マニングが2018年もどこかで必ずプレーすることを約束した。
現地3日(日)に開催されたオークランド・レイダース戦に敗戦後、マニングは記者に対して「来季もプレーするつもりだ」と明かした。
スーパーボウルを2度制覇しているマニングはもうじき37歳となり、ジャイアンツとの契約は2年を残している。『Spotrac(スポトラック)』によれば、マニングは2018年度の3日目に500万ドル(5億6,300万円)のロースターボーナスを受け取る予定とのことだ。
ジーノ・スミスの起用を受けて連続記録のストップもいとわずに先発出場を拒んだマニングは、レイダース戦をベンチで見守った。2勝10敗ともう今季の望みがないジャイアンツが若きQBたちにチャンスを与え、その実力を確かめようと試みているのは明らかだろう。
来季もジャイアンツに残留するのであれば、マニングはヘッドコーチ(HC)ベン・マカドゥーの残留を望んでいるようだ。
マニングは「解雇されてほしい人物などいない。コーチが解任されるなら、チームや自分を含む選手たちが与えられた役目をまっとうできていないことが原因だろう。そんな光景は見たくないし、そうは信じたくない」と語った。
現在はベンチで5年目のスミスと新人のデイビス・ウェッブの指導係を務めるマニングは次のようにも話している。
「日曜日になれば、ただの良きチームメイトになる。全ての仲間をサポートできるように努力するし、呼ばれたらすぐに出られるように準備も進める。ジーノもサポートするし、オフェンス陣にもそうする。伝えるべきことがあるならば、皆に伝えにいく」
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