ルイス・リディックもジャイアンツの新GM候補に
2017年12月22日(金) 10:13ニューヨーク・ジャイアンツの新ジェネラルマネジャー(GM)候補にもう1人の名前が挙がった。
現地21日(木)、チームは新GM候補として元NFL選手で人事に関する経験が豊富なルイス・リディックと面談したと発表。同会合にはオーナーのジョン・マーラ、会長のスティーブ・ティッシュ、そして、現在はジェリー・リースの後継者を探す際のコンサルタントを務める前々GMのアーニー・アコーシも出席していた。
13年間にわたってNFLのフロントオフィスに携わってきた現在48歳のリディックはワシントン・レッドスキンズとフィラデルフィア・イーグルスに在籍した経験を持つ。リディックは2001年から2004年にかけてジャイアンツのプロスカウトを担当し、その後昇格を果たして2005年から2007年まで同チームの人事部長を務めた。2008年にイーグルスでプロスカウトの任に就いたリディックは最終的にそこでも人事部長になり、2010年から2013年までその職務を全うした。現在のリディックはスポーツメディアの『ESPN』で解説者を務めている。
リディックは1990年代にアトランタ・ファルコンズ、クリーブランド・ブラウンズ、そしてオークランド・レイダースでプレーした元NFL選手でもある。
ジャイアンツとリディックの面談はデーブ・ジェトルマンがチームと面談した翌日に行われた。カロライナ・パンサーズのGMに就任する前のジェトルマンは1998年から2012年までジャイアンツの人事部門の役員だった。
ジャイアンツがGMのジェリー・リースとヘッドコーチ(HC)のベン・マカドゥーを同時に解任したのは12月4日(月)の出来事だ。
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