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ラムズ、QBゴフら先発メンバーはレギュラーシーズン最終戦欠場へ

2017年12月28日(木) 11:01


ロサンゼルス・ラムズのトッド・ガーリー【Cal Sport Media via AP Images】

現地31日(日)に開催されるロサンゼルス・ラムズのレギュラーシーズン最終戦はプレシーズンゲームと似た雰囲気を持つだろう。

プレーオフ第1戦目のホームゲームアドバンテージを確保しているラムズのヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイは水曜日、シーズン第17週のサンフランシスコ・49ers戦ではレギュラーメンバーを欠場させるプランを明かした。

複数の情報筋によると、クオーターバック(QB)ジャレッド・ゴフと今季の年間MVP受賞候補ともささやかれるランニングバック(RB)トッド・ガーリーの欠場は確定しており、オールプロのディフェンシブタックル(DE)アーロン・ドナルドやタックル(T)アンドリュー・ウィットワース、センター(C)ジョン・サリバンもまた、同試合に登場することはないとのことだ。

49ers戦で先発QBを務めるのはショーン・マニオンとなり、RBのポジションにはガーリーに代わってマルコム・ブラウンが出場する見込みだ。

ラムズはすでにNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)プレーオフの第3、あるいは第4シードの権利を確保している。49ers相手に勝利を収めた場合、第3シード獲得となるラムズはアトランタ・ファルコンズ、または、シアトル・シーホークスとのワイルドカードラウンドに挑むこととなる。一方で仮に49ersに黒星を喫した場合、ラムズはカロライナ・パンサーズ、または、ニューオリンズ・セインツとの一戦を迎える。

『Los Angeles Daily News(ロサンゼルス・デイリー・ニュース)』によると、マクベイHCは26日、「プレーオフで戦う相手としては4チームに可能性がある。どのチームも本当に手強い相手だ。それでもわれわれは勝って次に進まねばならない。リスクを管理するならば、何人かにはレギュラーシーズンの最後を休んでもらうのがベストな判断となる」と語ったようだ。

リーグ全体を見通してもラムズほど選手の健康状態が良好なチームはないが、それでもなお、マクベイHCによる慎重な判断は当然なものと言えるだろう。

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