ランニングバック（RB）トッド・ガーリーがプレーオフ進出を果たしたロサンゼルス・ラムズにとって忘れられない2017年12月の主役を飾った。現地4日（木）、今季の年間MVPともささやかれるRBガーリーがまたもや月間MVPに輝いたのである。

NFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）攻撃部門で同賞を受賞したガーリーはラムズ史上、マーシャル・フォーク以来となる同一シーズン2度目の月間MVP受賞を果たした（2000年、2001年）。12月の４試合で440ヤード、5タッチダウンを記録したガーリーは22キャッチで302レシーブヤード、3タッチダウンもマークした。ガーリーが積み上げたラッシングヤードは1,305ヤードで、これはカンザスシティ・チーフスの新人カリーム・ハントに次ぐリーグ２位となっている。

来月発表の年間MVPに、終盤で驚異的な追い込みを見せたガーリーが選出されるかどうかは楽しみなところである。

その他、12月の月間MVPに選出されたプレーヤーは以下の通り。

【NFC】

守備部門：ラインバッカー（LB）チャンドラー・ジョーンズ（アリゾナ・カーディナルス）

スペシャルチーム部門：キッカー（K）ロビー・ゴールド（サンフランシスコ・49ers）

【AFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）】

攻撃部門：RBリビオン・ベル（ピッツバーグ・スティーラーズ）

守備部門：セーフティ（S）ジョーダン・ポイヤー（バッファロー・ビルズ）

スペシャルチーム部門：Kハリソン・バトカー（チーフス）

上記の選手に加え、NFLは守備部門でニューオリンズ・セインツのコーナーバック（CB）マーション・ラティモアを、攻撃部門でチーフスのRBハントを月間新人賞に選出している。

【S】