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レイブンズ、LBコーチのマーティンデイルがDCに昇進
2018年01月10日(水) 12:12結局、ボルティモア・レイブンズはチーム内部から新守備コーディネーター(DC)を選出した。
現地9日(火)、チームはラインバッカー(LB)コーチのドン・マーティンデイルをディーン・ピーズの後任としてDCに昇格させたと発表した。54歳のマーティンデイルは2012年からレイブンズに所属しており、2010年にジョシュ・マクダニエルの下、デンバー・ブロンコスのDCを務めた経験も持っている。
レイブンズのヘッドコーチ(HC)ジョン・ハーボーは声明の中で次のように語った。
「彼の強気な姿勢がこのチームの守備陣を新たな境地へと導くだろう。ドンは選手から尊敬されている人物だし、ラインバッカーのコーチとして彼の恩恵を受けた選手もたくさんいる。ドンはレイブンズ守備陣の良い点も悪い点も知っている。これまでの守備面での成功は彼の貢献度が非常に高かった」
この動きにともない、レイブンズはマイク・マクドナルドをLBコーチに、スターリング・ルーカスをクオリティコントロールディフェンスに昇格させている。
マーティンデイルの昇格によって元インディアナポリス・コルツのHCチャック・パガーノがレイブンズに出戻る可能性は消滅した。パガーノは4年の間レイブンズのコーチを務め、2011年にはハーボー指揮下でDCを務めた経験があった。
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