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チーフスが新OCにビーニミーを指名

2018年01月10日(水) 12:56

カンザスシティ・チーフスのエリック・ビーミニー【AP Photo/Joe Robbins】

カンザスシティ・チーフスのヘッドコーチ(HC)アンディ・リードが新たな攻撃コーディネーター(OC)を見つけるまでに時間を費やすことはなかった。

元チーフスOCのマット・ナギーがシカゴ・ベアーズの新HCとして公表されたのと同日、チーフスはランニングバック(RB)コーチのエリック・ビーニミーをナギーの後任としてOCに指名している。

リードHCはチームによって発行された声明の中で「エリックのことは選手としても、コーチとしても昔からよく知っている。ランニングバックコーチとしてすばらしい実績を残してくれたし、ここ5年間はわれわれの攻撃陣の全ての側面において貢献していた。彼はすばらしいコーチであり、この職に値する人物だ。エリックならやってくれると信じている」と語った。

ビーニミーはRBコーチとしてカンザスシティ・チーフスに5年の間従事してきた。チーフスの新OCとなったビーニミーはブラッド・チルドレスHCの下、2006年から2010年までミネソタ・バイキングスでRBコーチを務めている。ビーニミーは4度の1,000ヤード超えシーズンを送るというエイドリアン・ピーターソンの全盛期を見守った人物でもあり、ここ10年間はRBコーチとしてジャマール・チャールズやカリーム・ハントといったスター選手らの育成にも携わってきた。

来季、ビーニミーがチーフスのプレーコールを担当するのかどうかはまだ定かでない。チーフスは今季中盤から不調に陥り、リードHCがプレーコールの役割を途中でナギーに引き渡した。惜敗となったワイルドカードラウンドでのテネシー・タイタンズ戦を含むシーズン後半の6試合ではナギーがプレーコールを行っている。

ナギーが新天地のシカゴでプレーコールを務めることになった今、リードHCが新OCにプレーコールを任せるのか、はたまた、再び自らそのコールを行うのかは興味深いところだ。

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