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ペイトリオッツQBブレイディ、抜糸完了で準備OK

2018年01月29日(月) 09:30

ニューイングランド・ペイトリオッツのトム・ブレイディ【AP Foto/Steven Senne】

先週初めに右手に12針を縫う裂傷を負ったニューイングランド・ペイトリオッツのクオーターバック(QB)トム・ブレイディが抜糸を終えたようだ。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えている。AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップのジャクソンビル・ジャガーズ戦に出場したブレイディの右手にはサポーターが巻かれており、試合前後の注目を集めていた。

自身6度目のスーパーボウル制覇に向けてこの負傷がブレイディのパフォーマンスに支障をきたすことはなさそうだ。ジャガーズ戦のブレイディは38回のパス中26回を成功させ、290ヤード、2タッチダウンを決めて見事な逆転劇を演じてる。この勝利によってブレイディは8度目となるスーパーボウル出場を決めた。

木曜日の練習には制限付きで参加したブレイディだが、さらなるアクシデントが起こらない限り、現地2月4日(日)開催の第52回スーパーボウルには問題なく登場するだろう。抜糸完了というニュースからもブレイディの出場が確定したと言えよう。

一方のスタータイトエンド(TE)ロブ・グロンコウスキーはまだ脳震とうプロトコル中であるものの、先日に続いて日曜日の練習にも参加している。

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