現地2月1日（木）、第52回スーパーボウルのハーフタイムショーに出演するジャスティン・ティンバーレイクの記者会見が開かれ、先日、“憧れの男性”にジャスティン・ティンバーレイクの名前を挙げたニューイングランド・ペイトリオッツのクオーターバック（QB）トム・ブレイディとの関係を明かした。

登壇後、最初の質問を受ける前に「皆さんこんにちは」と挨拶したティンバーレイクは登壇時に拍手と歓声が少なかったことを気にしたようで「なんだか皆さんもうちょっとコーヒーを飲んだ方がよさそうだね。もう一度いくよ、“皆さんお元気？”」とメディアを駆り立て、最初よりも大きな歓声が上がると満足した様子を見せていた。

週初めに開かれたスーパーボウルオープニングナイトでブレイディが憧れの男性を聞かれて誰の名前を挙げたか知っているかと問われ、「うん、聞いた」と答えたティンバーレイク。

ブレイディはチームメイトのジュリアン・エデルマンとダニー・アメンドーラ（ワイドレシーバー）、ロブ・グロンコウスキー（タイトエンド）の名前を挙げつつ「見た目もかっこいいのに誰も結婚していないんだ。信じられる？」と語った後、「ジャスティン・ティンバーレイクもそう。ジャスティンのこともとっても大好きだよ」と明かしていた。

ブレイディが口にした名前の「リストをメモっておいたんだ」と言うティンバーレイクは「ちょっと嫉妬しちゃうのは僕がエデルマン、アメンドーラ、グロンコウスキーの後だったっていうとこだね」ともコメント。

また、ブレイディと親交を深めることでジミー・ファロン（アメリカのタレント）との“ブロマンス”に影響はないのかと聞かれると、ティンバーレイクは苦笑しながら「正直に言おう。ジミーとは何もない」と宣言し、こう続けた。

「実はカンファレンスチャンピオンシップの試合前にトムにテキストを送ったんだ。“僕はスーパーボウルに行くんだけど、君も行くのかな？”ってね（笑）あなたの言う、“そういう関係”に近いのかもしれないね。トムはすごい人だよ。史上まれに見る偉大なスターでしょ。公式にもそうなんじゃないのかな」

「一緒にスーパーボウルを見たい人だね。ただ、問題は彼がいつもスーパーボウルに“出る”方だってことかな（笑）」

「（スペシャルゲストにぴったりですね。ハーフタイムショーのステージにいかがですか、と聞かれて）ステージに？　ハーフタイムショーの？　んー、そうだね、でも今年は忙しそうだからどうかな。クオーターバックとしての力は十分知っているけど、ダンサーとしてはどうなんだろう。（彼なら何でもできますよ）あ、そういえば彼のヘアスタイルはサイコーだよ。皆さんもそう思うでしょ？」

「（あなたにとっての憧れの男性もブレイディですか？　あるいは別にいらっしゃいますか？）リストに名前はあるよ。気持ちは通じ合っているみたいだね。公にしたければどうぞ」

また、ハーフタイムショーでのNSYNC（イン・シンク）再結成の可能性を問われると、「そうだね、うん、ない、ね」と回答。イン・シンクはティンバーレイクがソロデビュー前に所属していたポップグループだ。

ハーフタイムショーのスペシャルゲストについては「山ほどアイデアが浮かんでいた」と明かすも、サプライズゲストは「いない」とコメントしており、「ラスベガスではイン・シンクとかジェイ（ジェイ・ジー）、クリス・ステープルトンからジャネット（ジャクソン）までオッズがついているみたいだけど、今回は自分のバンドと一緒にやるだけ」とのこと。かつて共にスーパーボウルハーフタイムショーのステージに立ったジャネット・ジャクソンとの再演――おそらく、服装に関する“問題”があったとして記憶にある方も多いはず――も否定した。

【C】