第52回スーパーボウルを目前に控え、ニューイングランド・ペイトリオッツが抱えていた唯一の懸念事項が解消された。ペイトリオッツのタイトエンド（TE）ロブ・グロンコウスキーが今週末に開催となるフィラデルフィア・イーグルス戦に向けて脳震とうプロトコルを離脱し、試合に出場することになった。

グロンコウスキーは水曜日の練習では制限が付いたものの、現地1日（木）に行われた練習にはフル参加している。その後、今週初めてメディアと対峙したグロンコウスキーは「良い感じだ」と体調の良さをアピールした。

「今日、ようやく正式に終了だと伝えられた。全てのプロセスを経て、ドクターからその言葉を聞けて本当に嬉しい。準備はできているよ」

これにより、第52回スーパーボウルの出場を逃す可能性はほぼ消滅したグロンコウスキー。本人は先月30日にもスーパーボウル出場について「イエス」と確信を持って話していた。

グロンコウスキーはAFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）チャンピオンシップでジャクソンビル・ジャガーズのセーフティ（S）バリー・チャーチからヒットを受けて脳震とうを発症していた。

グロンコウスキーが正式に復活となった今、“スーパーサンデー”に向けたペイトリオッツの戦闘態勢はようやく整った。
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「もういつでも行けるさ」と言うグロンコウスキーは「フルスピードも出せるし、ヒットも受ける。ブロックやルートランニングだって、何でも可能だ」と力強いコメントを残している。

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