スティーラーズ社長がRBベルとの長期契約を示唆
2018年02月08日(木) 12:27ピッツバーグでの安定した未来を保証する長期契約に自信を見せるのは、もうまもなくフリーエージェント(FA)となるリビオン・ベル本人だけではないようだ。
現地7日(水)、スターランニングバック(RB)ベルの考えに同調したピッツバーグ・スティーラーズ球団社長のアート・ルーニー二世は「チームはリビオンとの長期契約を望んでいる」と地元紙『The Pittsburgh Post-Gazette(ザ・ピッツバーグ・ポスト・ガゼット)』の記者に語った。
ルーニー社長は高額契約に関して最後まで何が起こるか分からないとしながらも、両サイドがその契約合意に向けて話を進めていることを強調した。
『NFL Network(NFLネットワーク)』の『Super Bowl LIVE(スーパーボウル・ライブ)』に出演したベルは先週、保証額が最大のカギになるだろうと語っていた。
保証額を含む詳細部分について話が詰められない場合、ベルには2年連続となるフランチャイズタグ付与という運命が待ち受けているだろう。
とはいうものの、地元紙『The Pittsburgh Tribune-Review(ザ・ピッツバーグ・トリビューン・レビュー)』によると、ルーニー社長はまだタグ付けのシナリオを想定してはいないと明かしたようだ。
ジャクソンビル・ジャガーズに黒星を喫して今季の全日程が終了した直後、チームのウオークスルーを欠席していたベルは試合の戦犯として扱われた。これに関する報道の余波を受け、オールプロのRBベルがピッツバーグで過ごす日々は終わりに近いとのうわさもささやかれていた。
しかしながら、今回はベルとチームの発言によって、両サイドが本当に新契約に向けて動き出していることが判明した。
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