クオーターバック（QB）ブランドン・ウィーデンが古巣へと舞い戻った。

ヒューストン・テキサンズが現地29日（木）、フリーエージェント（FA）のQBウィーデンを獲得したと発表した。2015年シーズンにもテキサンズに所属していたウィーデンだが、NFLの試合に登場したのはその年が最後。先シーズンはテネシー・タイタンズに所属していた。

元ドラフト1巡目指名選手のウィーデンが2度目のテキサンズ加入で多くのプレーを期待されているわけではないが、重要な役割を任される可能性もある。４つの異なるチームでプレーした34歳のベテランは、チームのもう一つの目として重宝されるほか、故障明けのエースQBデショーン・ワトソンのバックアップとして豊富な経験を生かす機会もあるかもしれない。

プロ６年のキャリアを通じ、ウィーデンは先発として6勝19敗、31タッチダウン、30インターセプト、パス成功率は57.9％を記録している。ウィーデンがマークした6勝のうち5勝はクリーブランド・ブラウンズでのルーキーイヤーに積み上げたものだ。だが、最後に登場した際のウィーデンはもっと見事な活躍を見せた。2015年の2試合に出場（うち1試合は先発）したウィーデンは合計42回のパスを投じて26回の成功、305ヤード、３タッチダウン、インターセプトなしでパサーレーティングは驚きの107.7をマークしている。

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