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元49ersのSリードがベンガルズを訪問予定
2018年04月10日(火) 12:44フリーエージェント(FA)になった元サンフランシスコ・49ersのセーフティ(S)エリック・リードがシンシナティ・ベンガルズを訪問予定であることが分かった。これは情報筋の話を元に『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じたものだ。
ラポポートが『Twitter(ツイッター)』で明かしたところによると、リードのベンガルズ訪問は長く待ちわびていたものであり、本人のプランに則(のっと)ったものとのこと。ラポポートはこの訪問でリードが実際にベンガルズと契約を結ぶ可能性も考える必要があるとし、ベンガルズはリードを獲得することで目標としていた3人のセーフティをプレーさせることが可能になるだろうとも指摘している。
2013年ドラフト1巡目指名権を受けたリードはサンフランシスコでの5年のキャリアを通じて318タックル、10インターセプト、34パスディフェンス、1サックを記録。
今オフシーズンのセーフティ市場は驚くほどに低調な動きとなっている。ただし、リードに関しては、試合前の国歌斉唱で起立しなかったことが契約状況に影響を及ぼしている可能性も否定できない。
FA市場に現在も残る数少ないトップ選手であるリードはディープゾーンやスクリメージライン付近でのプレーにも定評がある。先シーズン、49ersはリードにラインバッカー(LB)的役割も担わせていたが、今回は1人のセーフティとしてシンシナティの地を訪れる予定だ。リードがヘッドコーチ(HC)マービン・ルイスの支配下に収まった場合、ベンガルズ守備陣のバックエンドは選択肢が広がることとなる。
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