ダラス・カウボーイズのワイドレシーバー（WR）デズ・ブライアントが今週、ようやくチームオーナーのジェリー・ジョーンズと面談を行う。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートによれば、ブライアントは現地13日（金）にジョーンズと対面する予定とのことだ。

この動向は地方ラジオ番組『105.3 The Fan（105.3ザ・ファン）』によって最初に伝えられた。

16日から始まるオフシーズンワークアウトに先駆けてブライアントが待ちわびた今回の面談が行われる。2018年のブライアントの年俸は1,250万ドル（約13億4,000万円）で、キャップヒットは1,650万ドル（約17億6,000万円）となっている。

2015年に契約更新して以降、900ヤード超えを記録していない29歳のWRは、ダラスでの自身の将来を危険な状態にさらしていた。

この面談ではカウボーイズがブライアントに対しペイカットの要求やリリースの可能性を探ることも考えられている。

今オフシーズンのジョーンズオーナーは継続的にブライアントを支持していたものの、上級副社長のスティーブン・ジョーンズらカウボーイズのフロントメンバーのコメントはダラスでのブライアントの将来について疑問を呈していた。

フリーエージェント（FA）でアレン・ハーンズやディオンテ・トンプソンを獲得したカウボーイズがさらに、今月下旬に開催されるドラフトの上位でWRを指名する可能性も指摘されている。

今週金曜日の面談でブライアントに関する動向に終止符が打たれることが期待される。

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