ラインバッカー（LB）シャック・トンプソンがさらにもう1シーズンをカロライナ・パンサーズでプレーすることになる。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは現地23日（月）、パンサーズが先発LBのトンプソンに対して5年目オプションを行使したと伝えた。これにより、トンプソンは2019年シーズンまでパンサーズの契約下に置かれる。

プロキャリア3年で42試合に出場（うち36試合は先発）し、159タックルと3サックを積み上げたトンプソンに対するオプション行使はほぼ当然のように考えられていた。パンサーズから2015年ドラフトの全体25位で指名されたワシントン大学出身のトンプソンはリーグ最高とも評されるトーマス・デービスとルーク・キークリーがいるLB陣を活性化させる存在となってきた。

今季序盤は出場停止処分を受けたデービスが開幕から4試合に欠場するため、トンプソンのフィールド上での存在感はより一層大きくなるだろう。

2019年シーズンまでトンプソンのチーム残留を確定させたチームは今、2019年のオフシーズンにフリーエージェント（FA）となるグレッグ・オルセンやデビン・ファンチェス、そして、ウェス・ホートンといった多数の選手の評価に注力することが可能となった。

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