バッカニアーズ4巡目はオウムが発表、ドラフト3日目はR2-D2らも登場
2018年04月24日(火) 13:00タンパベイ・バッカニアーズのオンザクロックには“ズサ・ズサ”が登場する。
NFLは現地28日(土)に開催となるドラフト3日目にタンパベイ・バッカニアーズが本拠のレイモンド・ジェームス・スタジアムにある海賊船から1匹のオウムを使って選手を指名すると発表した。
通常は船上にとまった遠隔操作型のオウムを呼び物としているバッカニアーズだが、今回は本物のオウムを起用するとのことだ。フロリダ・エキゾチック・バード・サンクチュアリからやって来る8歳のズサ・ズサ(カタリーナマコウという種)が28日にバッカニアーズのドラフト4巡目指名をアナウンスする予定だ。
オウムが登場するドラフト3日目の指名には他にもたくさんのクリエイティブな趣向が凝らされている。サンフランシスコ・49ersはサンフランシスコに所在する『Lucasfil(ルーカスフィルム)』本社からロン・ハワード(俳優/映画監督)や映画スターウォーズの人気キャラクターであるチューバッカ、ストームトルーパー、R2-D2を迎え、49ersが下部組織として持つユースのフラッグフットボールチームと共に指名選手をアナウンスする。ミネソタ・バイキングスは2018年の冬季オリンピックで米代表として史上初の金メダルを獲得した男子カーリングチームがミネソタ州のセントポール・カーリング・クラブから選手を発表する予定だ。
昨年のインディアナポリス・コルツはドラフト4巡目指名の際にオランウータンを起用してオフェンシブライン(OL)マンのザック・バナーを指名した。今回、バッカニアーズのズサ・ズサはチームのセレクションをくちばしに咥(くわ)えながらスタジアムの海賊船に向かって飛び、そこで指名選手の発表が繰り返されることになる。
バッカニアーズは『Twitter(ツイッター)』で今回注目の的となるズサ・ズサを紹介している。
Quick wings, high motor and beautiful plumage.
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— Tampa Bay Buccaneers (@Buccaneers) 2018年4月23日
「素早い翼の動き、高い飛行能力、そして、美しい羽毛。ズサ・ズサのスカウティングレポートをチェックしてみて#GoBucs」
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