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スティーラーズがLBシェイジアーをPUPリストに登録、今季は出場不可能に

2018年05月03日(木) 11:30

グリーンベイ・パッカーズのジャマール・ウィリアムスとピッツバーグ・スティーラーズのライアン・シェイジアー【AP Photo/Keith Srakocic】

ピッツバーグ・スティーラーズが現地2日(水)午後、ビジネス上当然と思われる動きを取った。

スティーラーズはラインバッカー(LB)ライアン・シェイジアーをリザーブ/PUP(故障者)リストに登録し、彼が2018年にプレーする可能性はなくなったことが発表された。シェイジアーが90名のオフシーズンロースターにカウントされることはない。

25歳のシェイジアーは昨季、シーズン第13週のシンシナティ・ベンガルズ戦で負傷し、昨年12月6日に脊髄(せきずい)を固定する大手術を受けていた。

それ以降、シェイジアーは昨年12月17日にハインツ・フィールドで開催されたニューイングランド・ペイトリオッツ戦の観戦や、先月11日に開催されたNHLのピッツバーグ・ペンギンズのプレーオフゲームで立ち見するなど、数々のイベントに姿を現しては感動を与えてきた。

また、婚約者であるミシェルの手を取りながらステージに登場したシェイジアーがバージニア工科大学出身のセーフティ(S)テレル・エドムンズの1巡目指名をアナウンスしたシーンは2018年ドラフト初日の中でも最も感動的な場面であった。

スティーラーズのジェネラルマネジャー(GM)ケビン・コルバートはチームの公式サイトでこのように述べている。

「あれは本当に大きな一歩だった。彼にとってだけでなく、われわれにとってのだ。あの状態から現在の状態に至るまでを見ること、そして、彼ならたどり着けるだろう場所を知ることは感動の域を超えている。エキサイティングなことに他ならない。彼にとっては本当にわくわくするようなことだろう」

オハイオ州立大学からドラフト1巡目全体15位でスティーラーズに入団したシェイジアーはキャリアを通じて46試合に出場(うち41回は先発)し、トータルタックル299回(ソロは202回)、サック7回、インターセプト7回、パスディフェンス25回、ファンブルフォースドは7回を記録している。

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