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契約アップデートを希望のファルコンズWRジョーンズ、OTAは欠席へ

2018年05月19日(土) 06:28

アトランタ・ファルコンズのフリオ・ジョーンズ【AP Photo/Matt Rourke】

フリオ・ジョーンズは週明けから行われるアトランタ・ファルコンズのOTA(チーム合同練習)に参加しないようだ。

ジョーンズは昨年のオフシーズンもOTAに参加したりしなかったりしていたが、それがファルコンズに影響したことはなく、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによれば、今回も同じような状況だという。しかしながら、今回は若干、影を落とす事情もあるようだ。

ラポポートが伝えたところによると、4年連続してレシーブで少なくとも1,400ヤードを記録してきたワイドレシーバー(WR)のジョーンズは2018年に1,050万ドル(約11億6,300万円)が支払われることになっている契約にアップデートを望んでいるとのこと。スターWRのジョーンズが現行契約にサインしたのは2015年、最も多くの年俸である1,250万ドル(約13億8,400万円)は契約期間が終わる前年(2019年)に支払われる予定で、バックロード式になっている。ジョーンズの平均年俸1,425万ドル(約15億7,800万円)はNFLのWR陣の中では8番目に多い。

一般的に、契約問題は雇用主と従業員の間に若干の不和を引き起こす傾向がある。とはいえ、今回のジョーンズとファルコンズの場合は両者の間に問題はなく、ラポポートはチームがアップデートを検討する意向のようだと伝えている。

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