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テキサンズDEワットが高校銃撃事件による犠牲者の葬儀費用を負担

2018年05月21日(月) 09:16

ヒューストン・テキサンズのJ.J.ワット【AP Photo/David J. Phillip】

『Associated Press(AP通信)』は現地18日(金)、17歳の青年がテキサス州サンタフェ高校で銃を乱射して10人が死亡、複数人が負傷したと伝えた。事件の起きた高校はヒューストン近郊に位置している。

ヒューストン・テキサンズのディフェンシブエンド(DE)J.J.ワットはサンタフェ高校に対し、5月18日に起きた悲劇の犠牲者たちの葬儀費用を個人的に全額負担する意向を示したようだ。

ワットは先週金曜日に起きた惨劇について『Twitter(ツイッター)』でこのように表現している。

「あまりにもおぞましい」

テキサンズは事件の犠牲者やその家族、そして、事件に関連した人々に対して哀悼の意を表した。

「テキサンズの組織を代表し、われわれは今朝サンタフェ高校で起きた悲劇に胸を痛めている。事件の犠牲者やその家族、そして、事件に関連した全ての人々に心からお悔やみ申し上げたい。勇気ある初期の対応者や警察、医療関係者の存在に感謝している。テキサンズファミリーは良き隣人たちのために祈りを捧げ続けるだろう」

ワットは昨年秋に起きたハリケーン“ハービー”による大災害時にも3,700万ドル(約41億円)以上の寄付金を集めてNFLのマン・オブ・ザ・イヤー賞にあたる2017年度ウォルター・ペイトン賞を受賞している。

【S】